Surftech Good Karma 6'0"

2009年6月19日(金) 06:00 JST   


モールドボードのRetro Single Finってなかなかないのでは?

Good Karma

というわけで、SurftechのGood Karma 6'0を紹介します。



Good Karma 02

【Specs】 モデル名:Good Karma、素材:Tufflite、マスタープラグ:Tom Eberly、レングス:6'0、ノーズ:41.9cm(16 1/2)、ミッド:53.7cm(21 1/8)、テール:39.7cm(15 5/8)、厚さ:6.4cm(2 1/2) 

今回はこのSurftech(以下ST) Good Karmaを、Channel IslandのMSF/MSFg2(Rob MachadoがJoel TudorのKarmaに影響を受けAl Merrickに削ってもらったモデル)と比較してみます。

まずはアウトラインを見ると・・・。

アウトライン

写真は左からST Karma、MSF、MSFg2のノーズ部分のアウトラインですが、ST Karmaが一番ラウンド気味で、MSF、MSFg2の順にシャープなアウトラインとなっています。この写真だといまいち分かりづらいかもしれませんが、レールも、ST Karmaはフルボキシーですが、MSF、MFSg2の順に落とされています。

この形状からST Karmaは、波に押される感覚がより強く(軽量なTuflite製だからというのもあるでしょうが)、ラウンド気味のアウトラインにより回転性能も高いです。見た目の厚ぼったさからは想像ができないような繊細なターンができます。ほれない波ではロングボードのように波のパワーを受け止めてクルーズできるし、普通の波ではショートボードの乗り方でアップスンダウンで加速し、ボトムでためて軽くリッピングなんていう動きもさらっとできてしまう、トータルバランスの良いスーパーファンなモデルです。

Good Karma 03

それに対してMSFシリーズは、グライド感はST Karmaよりも控えめですが、比較的落としたレールとシャープなアウトラインで、より硬いフェイスにずっしりとレールを沈めたターンが可能な板です。ST Karmaよりもトップスピードが速く、より掘れた波へ対応可能です。また、Alが現代のハイテクショートのコンケーブをアレンジし融合しているため、回転性能も高く、Retro Single Finとしては、比較的ショートボードの乗り心地に近いです。ちなみにMSFよりも、MSFg2のほうがよりシャープに味付けが施されていて、サイズがある波に対応できます。ちなみに性能とかとは関係ありませんが、MSFg2のこの絵、ゆる~い感じがとても好きです↓

CI MSFg2

という感じで、同じRetro Single Finというジャンルの板でも以外と差があります。Joel Tudorはもともとロングボーダーで、Rob Machadoはもともとショートボーダーだから当たり前かもしれませんが、それぞれの板に特徴がでているところが面白いですね。

ちなみに今回紹介したST Karmaは、①シングルフィンはサーフィンの基本を覚える(中上級ならば基本に立ち返る)のに適している。 ②浮力は十二分にある。  ③サーフテックなのでめちゃくちゃ丈夫。 ですので、初心者から中上級者までレベルを問わずお勧めできるモデルだと思います。参考にしてください。

Joel TudorのKarmaのライディング & Rob MachadoのMSFのライディング